リップを購入しては「なかなか理想のリップに出合えない!」を繰り返すことが続いていました。
青み寄りすぎず、黄み寄りすぎないリップを探しているときに見つけた「リップモンスター15 綿雲33000ft(フィート)」。
イエベ春とブルベ夏の要素を持つ人におすすめと聞いて気になったので購入いたしました。
今回はKATEの「リップモンスター15 綿雲33000ft(フィート)」をレビューします。
「リップモンスター02 ピンクバナナ」とも比較しているため、「リップモンスター02 ピンクバナナ」との違いを知りたい方にも参考になると思います!
落ちにくさと自然な仕上がりが魅力のリップモンスター
引用:公式サイト
KATEのリップモンスターは「落ちにくさ」をウリにしたリップスティックです。
飲み物を飲んでもカップに色がつきにくいほか、マスク移りもしにくいとのこと。
落ちにくさの秘密は唇から蒸発する水分を利用し、リップの成分がジェル状の膜に変化する仕組みです。
透け感があり、ほんのりとツヤを帯びた質感が特徴です。
価格:1,540円(税込)
リップモンスター15 綿雲33000ftは落ち着いた色味の黄み寄りレッド
「リップモンスター15 綿雲33000ft」は公式サイトによると「やわらかなレッドブラウン」と記載されています。
しかし、手の甲に塗ったときの色を見ると、個人的には落ち着いた色味のコーラルレッドに近いと感じました。
リップモンスター15 綿雲33000ftを塗ると黄み寄りピンクベージュに発色
元々の唇の色と「リップモンスター15 綿雲33000ft」の一度塗りしたときの唇の色を比較しました。
一度塗りしたほうの唇の上ではほんのりと黄みを帯びたピンクベージュっぽく発色しました。一度塗りだとほのかに血色感がプラスされた印象です。
シアーな質感のため、元の唇の色によっては発色の仕方が多少異なる場合があります。
色の主張が強すぎないので、日常使いしやすいです。
もう少し濃いめにしたい場合は、ティッシュオフをしてからもう一度重ね塗りをすると良いですよ。
二度塗りをした唇のほうがよりピンクっぽく発色していますが、色味がガッツリ変わるわけではないので少しずつ濃さを調整したい方には合っているでしょう。
一度塗り、二度塗りともにニュートラルに近い、明るくクリアな色で1stがブルベ夏、2ndがイエベ春の人におすすめと言われているのも納得です。
リップモンスター02ピンクバナナとの比較
ここからは公式サイトのカラーチャートによると青み寄りすぎず、黄み寄りすぎない点で共通している「リップモンスター02 ピンクバナナ」と比較します。
公式サイトのカラーチャートで比較
引用:公式サイト
カラーチャート上では「02ピンクバナナ」が明度が高めです。一方、「リップモンスター15 綿雲33000ft」は明度がやや高い寄りの中間と結構差があります。
スウォッチで比較
腕に塗ったときの色味を比較します。
左:「リップモンスター02 ピンクバナナ」
右:「リップモンスター15 綿雲33000ft」
「リップモンスター02ピンクバナナ」のほうがより赤みが強いと感じました。
一方、「リップモンスター15 綿雲33000ft」は落ち着いたコーラルレッドのように見えました。
続いて白い紙に塗ったときの色味を比較します。
白い紙の上だと「リップモンスター02ピンクバナナ」ははっきりとした赤に見えたのに対し、「リップモンスター15 綿雲33000ft」は彩度が低めの赤のように見えました。
唇に塗ったときの比較
実際にそれぞれのリップを唇に2度塗りしたときの色を比較しました。
元の唇の色の影響も受けるので、思ったほど大幅な違いを感じませんでしたが「リップモンスター02ピンクバナナ」のほうがピンク感がより強く感じました。
個人的には「リップモンスター15 綿雲33000ft」の落ち着いた仕上がりのほうが好みでした。
落ち着いた印象と可愛らしい印象にしたいかで選択
どちらを選んだら良いかはお好みにもよりますが、なりたい印象で考えてみるのも良いと思います。
- 可愛らしい印象にしたい方・・・「リップモンスター02ピンクバナナ」
- 落ち着いた印象にしたい方・・・「リップモンスター15 綿雲33000ft」
あるいは両方購入して、ご自身がやりたいメイクに合わせて使い分けるのも1つの手ですよ!
イエベ春とブルベ夏の要素を持つ方はチェック!
この記事ではKATEの「リップモンスター15 綿雲33000ft」のレビューをいたしました。
シアーな質感で色の濃さを調整しやすいため、ナチュラルにしたいときだけでなく、華やかにしたいときにも使いやすいです。
汎用性が高いリップなのでイエベ春とブルベ夏の要素を持つ方のスタメンリップとして幅広く活用できるでしょう。
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